建物
  • 戸建て
場所
  • その他
目的
  • その他

地域   予算 13万円
工事完了日  
工期  
商品
 

【 施工前 】

強風に煽られて玄関袖部分に置いてあった鉢植に
ドア本体下部が当たり凹んでしまったので直したい
とのご相談内容でした。

お客様よりドア本体交換のご相談も頂いたのですが、
こちらの玄関ドアは、新日軽製で既に廃盤製品となっており
本体交換対応不可でした。

また、電気錠システムも組込まれているためカバー工法での
リフォーム玄関ドアでの改修はもったいない&高額になって
しまうと思い、私、考えました・・・。

【 施工前 】

○印が表面材の小さな凹みです。

そこで凹んだ面材部分の鋼板と親ドア&子ドアの
鋼板部分(マットグレー色になっている部分)へ
凹んだ部分の化粧を目的として住友スリーエム社製
『ダイノックフィルム』を貼付をご提案させて頂きました。

数あるサンプルシートの中から屋外耐候性が優れている
『LE-1104(レザー調)』をお選び頂き化粧シート貼付での
工事を受注させて頂きました。

【 施工中 1日目 】

凹んだ部分のままにシートを貼付してしまうと
エクボが出来たままとなってしまうので
補修屋さんにパテ埋め処理をして頂きました。

補修していない他の面と同面になるように
紙ヤスリで均しています。

小さな凹みでもある程度の大きさを均さないと
面一にはならないようです。

【 施工中 1日目 】

パテ埋めした部分に仮塗装をして作業終了です。

その後、養生期間として2日程このままの
状態とさせて頂きました。

【 施工中 2日目 】 

今日は、いよいよダイノックシート貼付工事です。

貼付前に、ハンドル錠廻り部品やヒンジ金具カバー等も
取り外しして一枚ものでキレイに貼付出来るよう準備しました。

【 施工中 2日目 】

シート貼付職人さんが手慣れた感じで施工中です。

この職人さん、自販機やバスの車体のデザインシート等も
貼付されているとのことでした。

弊社工務では無理な作業でしたので、それぞれの専門職方に
お願いして作業をさせて頂きました。

【 完 成 】

親ドア&子ドアのブラック色レザー部分が、
『ダイノックフィルム』を貼付させて頂いた部分です。

当時のメーカーラインナップには無い
お客様オリジナル玄関ドアとして生れ変わりました。

【 完 成 】

凹んでいた部分の拡大写真です。

下処理をきちんとすると仕上がりも
キレイになりますね♪